退職願いとは【転職に有利なカウンセラーの資格を取得する】

≪退職願いとは≫
退職願いは、会社を辞める際、必要となる書類で、法律上、退職希望日の１４日前までに提出がすることが義務付けられています。
通常は、引継ぎをする時間も必要ですので、1〜2月前までに提出しましょう。
退職願いを直属の上司に提出して、受理されれば、正式に退職日が確定します。
退職願いの提出した後、２週間の間に会社側から問い合わせが無ければ、退職願が受理された事になります。会社側が退職願提出者の退職を認めたとみなされて、退職願に記載された日付が退職日となります。

退職の状況により退職願いの提出の有無が違います。
自分の意思で退職する場合は「自己都合退職」 となりますので退職願は必要です。
会社からリストラなどで退職を薦められたときは「会社都合退職」になりますので、退職願は必要ありません。
退職願いを提出することにより、会社都合ではなく、自己都合による退職として処理される場合もありますので注意しましょう。

その大きな違いは失業給付の支給までの期間にあります。
「会社都合退職」の場合は退職後、約１週間で支給が始まります。
「自己都合退職」の場合は退職後、約３ヶ月経過しないと支給が受けられません。

万が一、不服がある場合は、上司や人事担当に穏便に相談をしましょう。辞める間際に会社と揉めることはできるだけ避けた方が無難です。
　
　
≪後任の方への引継ぎについて≫
上司と相談し、後の引継ぎ相手を決めてもらい、積極的に引き継ぎを行っていきましょう。
仕事には本人にしかわからない事も多いのですが、退職後の心配はしないように引継ぎを進めましょう。　
過去の資料等を準備して、一通りの引継ぎを済ませましょう。引継ぎ後は後任の方に任せ、自分の意見を押し付けるような事はしないほうが無難です。


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